![]() 撮影 ロードランナーさん 「我が祖国」の中のモルダウの美しい旋律は何処かで聴いたことがあると思います。 小さな水の流れが、やがては大河となって流れていくようすが描写されています。この曲はチェコの民族連動に関わり、祖国独立をかけて音楽を通して参加した、作曲者スメタナの思いが込められているといわれています。 作曲者スメタナはチェコ人でありますが、チェコ語を勉強したのは50才頃からとか。そこにはチェコが長い時間、他国に支配されて続けきた歴史があります。プラハ中心街を流れるモルダウ川はドイツ語読み、チェコ語ではヴルタヴァ川というそうです。心の故郷である自国の川の名を外国語で呼ばねばならないかった故にチェコ人民の悲劇があり。また民族独立の象徴にもなっていたかもしれません。 この交響詩「わが祖国」において「小さな力が、合わされば圧制から抜け出せ、革命的パワーが生まれる」と愛国心高揚を訴えているのでしょう。 しかし、そんな話しを知らなくてもとも。美しい都プラハを貫く「モルダウ河」の流れを表現する美しい旋律はなんとも心地よく、意気揚々として清々しい。 |